こんにちは、 Makikoです。
我が家も絶賛イヤイヤ期です( ͡° ͜ʖ ͡°)
息子が寝た後、ぐったりしすぎてお酒を飲まずにはやってられません
夫婦で「1歳児 テーブル登る」をネットやインスタで検索しては試してみる→検索→試すを何度も繰り返すいたちごっこで精神消耗していましたが、あることに気づいてからは少しずつですがテーブルに登らなくなりましたので、今回はその方法をお伝えします!
1歳前後の子がデーブルに登って困っている人
テーブルに登る理由を知ることが最善の対策
私たち親がテーブルに登らないで欲しい理由は①怪我をしないように②お行気が悪いからの大きく分けて二つだと思います。
ただ、赤ちゃん自身はそのどっちも「知ったこっちゃねぇ!!」と言わんばかりに何度注意しても登るので親も神経消耗してしまいますが、赤ちゃんは自分の目的を達成する手段としてテーブルに登っている可能性があるとしたらどうでしょう?
その目的をうまくキャッチすることでテーブルに登ることが少しずつ減っていくかもしれません。
テーブルの上にある何かが欲しい
食事中によく目にするシチュエーションだと思いますが、テーブルの上に置いてある何かが気になって手に取るために登るパターンです。
パパママに「取って」と駄々をこねてもいいのに、自分の手で取りに行こうとするなんて自律心が育まれているんでしょう。
「自分がやりたいことは何でもやれるんだ」という自己肯定感が育まれていると勝手に好意的に受け止めています。
【対策】対話で回避
言語だけのコミュニケーションができなくても、その子なりの言葉・音・サイン(指差し)などのコミュニケーションはできるはず。
食事の時はテーブルに登って自分で取りに行くという手段から、パパママに欲しいものをお願いして取ってもらうと言う手段に変えさせることでテーブルに登ることがグッと減ります。
「何か欲しいものがあったら教えてね」と声がけしながら、欲しそうな行動(テーブルに登りそうな動き)が見られたら「何が欲しいの?」と声がけをしてあげたことで我が家は食事中にテーブルに登ることが9割減りました。
パパとママの真似っこ
可愛すぎる理由ですが、これもあるあるではないでしょうか。
よくよく見てたらテーブルの上の食器を片付けようとしてる、、、?
よくよく見てたらパパが作ってるお酒を自分も作ろうとしてる、、、?
お茶の水女子大学名誉教授・内田信子先生によると、1・2歳で見られるまねっこは、脳が発達して記憶力がついてきた証し。子どもは頭の中にお手本のイメージを浮かべながら、同じことをやってみることで、さまざまなことを会得しますが、これは学習行為の一つだそう。
たまひよ>トップ>赤ちゃん・育児>”まねっこ”は学習行為のひとつ。 子どものまね心をくすぐって「やってみたい!」を引き出すコツ
こんな時は叱らずに見守ってやりたいけど、その時その時で叱ったり叱らなかったりはよくないんじゃ、、、と思いますよね。
【対策】目線で回避
真似っこのためにテーブルに登る場合、パパとママのお手伝いをしたいことも多いです。
赤ちゃんが自分の目線で真似っこができる環境を作り出すことで、テーブルに登ることは減りますよ◎
例えば食事の片付けの時、床に置くのは嫌かも知れませんが、赤ちゃんにとったらテーブルに登る理由が「真似をするため」であるなら、それが床であってもテーブルであっても赤ちゃんの心は満たされます。
危険から回避させながら赤ちゃんの成長を促す妥協点を見つけることは、私たち親に与えられたミッションかもしれません。
好奇心
ほとんどのパパママが納得する(納得しやすい)理由No.1ではないでしょうか。
ただ、私は「好奇心だけが理由で自らテーブルに登るのは1回だけ」で、2回目以降は1回目で赤ちゃん本人が何を得たかだと思っています。
経験をしなければ好奇心が満たされることはないし、何かを得ることもできません。
また、好奇心は人生を豊かに生きていく術でもあるので、子供のうちから興味を持ってチャレンジすることは素晴らしいことだと成功体験を持たせることが必要です。
【対策】降り方も一緒に教えて、怪我を回避
好奇心を持つこと、好奇心を満たすことはテーブルに登らないことよりも大切なことですので、ここではやめさせる必要はないと思います。
正直、テーブルに乗るだけならお行儀が悪いだけで怪我さえしなければいいので、降り方を教えてあげることは必要です。
注目されたい!
親として認めたくないのが「親の注目を引くためにテーブルに登ること」だと思います。
こういうことが書かれていると必死にしている子育てを否定された気持ちになり、悲しいしひどい母親だと言われた気分がしますよね。
問題行動は親の気を引きたいからかも!
反応せず、無視してたらやめるよ!
なんて書いてる記事もありますが、怪我をする恐れもあることから無視を決め込むなんてできないですよね。
【対策】他に意識を向けることで回避
注目をして欲しくてテーブルに登っている場合、テーブルに登った後にパパママに気づいて欲しい行動をしているはずです。
赤ちゃんは「これをしたら自分を見てくれる」「これをしたときのパパママの反応が楽しい」と思ってしているはずだからです。
その場合は、他に意識を向けることでテーブルに登ることを回避しましょう。
例えば、パパママが驚いてる反応を見て楽しんでいる場合「驚いている反応」が見られれば何でもいいはずなので、別のシチュエーションでそれを満たしてあげればいいのです。
目を離している時の対策
常に目を離さずに見ていたいけど、現実は不可能ですよね。
そんな時、私たちができることは物理的にテーブルに登れなくすることです。
ローテーブルなら畳んでしまっておくことで回避できますし、ハイテーブルでは椅子を別の部屋へ片付けることや毎回付け外しをするロープで固定することで回避できます。
息子の体調不良で保育園に預けられない日は在宅で仕事をしているのですが、その時はやはりいつもの20%ほどしか意識を向けられないためあらかじめ椅子を別の部屋に移しています。
【まとめ】叱る叱らない育児より、まず知る育児を
私は叱る叱らない以前に理由を知ることは、その子へ必要なアプローチを知るという意味で非常に大事です。
その理由からパパママの考える育児方針に則って、叱ったり諭したりすることで子供も親からの愛情を受け取ることができると思います。
・テーブルに登るには赤ちゃんなりの理由がある
・テーブルに登らなくてもできる方法があることを教える
・何かをする手段だった場合、いずれテーブルには登らなくなる
「何度注意してもテーブルに登る」という一つの行動をとっても、回避策は理由によって少しずつ異なります。
まだ言葉だけでコミュニケーションを取るのは難しい年齢なので、何が理由かわからずママも辛い思いをしてしまう時があるかも知れません。
でもそんな時は「この子にはこれをする理由がある」と思うだけで、少しだけポジティブな気持ちになれるので、是非、目の前の赤ちゃんの可能性を信じてあげてくださいね⭐︎
テーブルに登っていた息子のその後はこちらの記事!
イヤイヤ期 のんびりトイトレの仕方はこちらの記事!
コメント
どうすれば登るのを阻止できるか?と考えるばかりで、なぜ登りたがっているかという理由を想像することが出来ていませんでした。
これからもいろいろなことが起きてくると思いますが、頭ごなしに叱ったりするのでなく、なぜそうしたのかをまず想像する、聞けるようでありたいと思いました。大事な気づきをありがとうございました。
コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てたならこんなに嬉しいことはありません。
いつでも余裕を持って行動の理由を想像したり聞くことは難しいですが、子供には子供の目線があることを忘れないようにしたいですね。