【イヤイヤ期】トイトレどう始めよう?→実は親ができることはコレ!

イヤイヤ期の育児

こんにちは、Makikoです。

我が家も2才の息子が1才の夏からトイトレを始めましたが、実を言うと私は上の子の時にはトイトレをしませんでした。

気づいたら保育園でトイトレをしてもらっていておむつが外れていたという、、、

今回は自分でするぞと思ったのですが、20年経ったらこんなニュースが。

「2歳のトイレトレーニング焦らないで」医療機関からの警鐘に「知らなかった」の声続出 排尿機能に問題起きることも

1才の夏あたりからトイトレは始めるもんだと思っていた高齢母(私)。育児も経験則だけではなくアップデートが必要と実感した夏でした。


我が家は息子の体の機能の成長と言葉の発達を見つつ、保育園の先生とも相談した上で1才夏からゆるトイトレを開始しました。

医学的な視点ではなく、親の視点でトイトレを始めるサインとその準備について書いていきたいと思います。

この記事を読んで欲しい人

トイトレをいつから初めていいか迷っている人

トイトレで何をしたらいいかわからない人

トイトレを始めたけどうまく行かず焦っている人

トイトレはいつから始めるべき?→子どもの準備ができたら

私が思うトイトレの始めどきは「子どもの準備ができた時」なんですが、子どもの準備ってなんやねんって感じですよね。

トイトレって簡単に言っていますが、トイレで用を足す方法を教えることを指しているわけではないんですね。

  1. 尿意・便意を自覚する
  2. トイレに行く
  3. 下着を脱ぎ、便器に座る
  4. 用を足す
  5. 拭く
  6. 流す
  7. 下着と服を着る
  8. 手を洗う

一口にトイレと言っても8工程を行なっています。

そのうち、親が教えてあげらるのは2、3、5〜8とトイレトレーニングでも一番大事なところ以外です。

特に尿意や便意を自覚するのは難しく、それを言葉にすることってめちゃむずないです???

普段が「何喋ってます?」状態なのに、その時だけ「トイレ行きたいです。おしっこ行きたいです。ついでにうんちも出そうです」なんて言えるわけがない。

ただおちんちんや股を押さえる行動が見え始めたら、おしっことはわからなくとも何かが出そうなのが自覚できるようになったサイン。

そのサインを見つけられたら補助用便座やおまるに座るサインを出せる準備ができたと思って大丈夫。

子どもの準備ができる前にしておきたいこと

いきなり矛盾しとるやないかって感じですが、子どもの準備ができる前にしておきたいことがいくつかあります。

パパママの心構え

トイトレを始める前、パパとママはトイトレに関しては絶対に叱らないと誓って下さい。

私たち大人にとっては当たり前のことですが、子どもにとったら初めてのことで恐怖そのもの。

それを大人に促されるまま頑張るのですから、うまくいかなかった時や嫌がった時も叱らないでくださいね。

ただトイレットペーパーで遊ぶ、便器やトイレ中をベタベタ触るなど外のトイレでやられては困ることはきちんと教えてあげてください。

そしてうまくできた時は全力で褒めてあげてください。

息子がトイレから出たがらなかったから遊んでるんだと思い、無理矢理連れ出したことがありました。
そしたら数分後にうんちをしていて「あー、うんちしたかったから出たがらなかったんだ」と嫌がる息子を信じなかったことに自己嫌悪したことがありました。

できないと思っていても、子どもはきちんと学んで吸収しているもの。

目の前の子の可能性や能力を信じてあげることが何よりも子どもの力になるかもしれません。

ママやパパがトイレに行くときに「○○ちゃんも座ってみる?」と声かけする

トイトレを開始する前に「トイレは怖くない場所」と教えておくとトイトレ開始のハードルが下がりますよ。

言ってしまえばこれもトイトレの一つなのですが、大小あれど初めてのことに警戒心が発動して頑なにイヤー!!となってしまうのは当たり前のことだな、と大人ながらに思いました。
(大人も変化を嫌って新しいことを始めるのに抵抗感があるのと同じですよね)

我が家はパパとママがたまに入るお部屋に興味をもって初めて笑顔で覗きにきたタイミングで「○○(息子)君もママと座ってみる?」と声かけしました。

まずは服はそのままで私の膝の上に乗せることから始めて、次は服を着た状態で一人で便器に座らせる。

その次はズボンとパンツを脱がせて便器に座らせました。

この時の目標は実際にトイレを使う格好で座ることなので、欲張って粘ったりはせず「上手にお座りできたね!」と早めに切り上げました。

補助便座かおまるを準備する

補助便座とおまるどちらがいいかを保育園の先生に相談したところ「おうちの環境とその子の性格による」と言うことでした。

衛生面からトイレに座らせることに抵抗のある親御さんもいるし、補助が難しい場合もある。

おまるの場合はでトイレが怖くておまる卒業がなかなかできない子もいるとのことでした。

親御さんの考えや住居状況、どの程度の負荷をトイトレに割り当てられるか、子どもの性格を総合的に判断して選んだ方が買い直しなどが少ないですよ。

【2才1ヶ月】トイトレの状況

ゆるトイトレを始めて5ヶ月、保育園ではトイレで済ませることも増えてきたようで年明けからおむつの補充が減りました。
(うちの保育園は連絡帳におむつの補充する枚数とタイミングを連絡もしてもらえます)

家ではお風呂の前にトイレに行きたがったり、うんちが出たら「うんち!」と言いにくれるようになりました。

そして外出先でもおむつを変えるタイミングで自分からトイレに座っておしっこができるように!!

寝る前にトイレに行けば朝までおしっこをしていない時も出てきました。


息子は自我や自立心・チャレンジ精神が強めなので、おそらく本当の最初だけ押さえておけば放置しておいた方がいいタイプ。

そしてパパママには200%甘えて話をあまり聞かないので、気分を見極めて少しずつ声かけする程度にしています。

逆に保育園では先生の言うことは上手に聞けることも多いみたいなので、情報を共有して細かなところは先生にお願いして自宅と保育園で足並み揃えて進めています。



長い人生でほんの一瞬のおむつの期間

トイトレは育児の中でもトライ&トライばかりでその期間が果てしなく長く感じることもあると思います。

もちろん挫折しそうになったり、声を荒げてしまう日もあるかもしれません。

でも少しだけ視座をあげてみると、子どもの長い人生のうちおむつをつけているのはほんの数年で、おむつが外れるのが遅いと言っても人生100年時代の前半50年のうちでもたった1年やそこらの話。

子どもの人生ではたった1年やそこら、でも育児のでたくさん手がかかる時期は10年あればいいほう。

私たちにはたった10年しか与えられていない時間の中でトイトレの機会は1回しか訪れない特別なこと。

特別な時間だからこそうまくいかないネガティブな気持ちも「特別なことの一部」と頑張っている自分のこともお子さんのことも認めてあげてくださいね。

そしてパパママ、本当にいつもお疲れ様です!

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