【イヤイヤ期】遊び食いする2歳児に神経消耗してる方に朗報です!

イヤイヤ期の育児

こんにちは、Makikoです。ママ、パパ昨日も今日もお疲れ様です。

今日はイヤイヤ期の遊び食いについて書こうと思います。

犬食い・噴射・吐き出しとお行儀の悪いデパートみたいなことをする息子を見て「なんでこの子はこんなことするんだろ、、、」と上の子でみたことなかった行動に悩みました。

この記事を読んで欲しい人

とにかく食事中に疲れ果ててしまって食事の時間が億劫になっているママとパパ

イヤイヤ期でいつもお行儀がいいはありえない

当たり前なんですがお行儀よかったらそれはイヤイヤ期ではないです。

これ、本当に大事なことなんです。

イヤイヤ期のあるべき姿だと思うと少しホッとしませんか?(え、私だけ?)

とりあえずお行儀の良さを求めるほど自分が疲弊するという難問の解を出すことだけはできました。

イヤイヤ期の行動は本当にNGなのか?

そもそもイヤイヤ期には何が起こってるの?

イヤイヤ期とはいうけれど、実のところイヤイヤ期の子どもがどんな状態なのかはあまり知らないですよね。

私もただ欲求を伝える技術を得た小さな王様くらいに思っていましたが、科学的には以下のようなことが起こっているんだそう。

イヤイヤ期は脳の成長段階に起こること

赤ちゃんのイヤイヤ期は前頭前野が未発達なことで起こる欲求の爆発と言えます。

2歳前後の子どもは、前頭前野を用いた感情の制御や判断力が未発達であるため「我慢する」ということができません。
つまり、イヤイヤ期は脳の成長において、前頭前野が未発達であることと自我(欲求)の芽生えが衝突するために起こるものです。

子どもの癇癪が酷くなるとパパやママだってうんざりしてしまうもの。
そんな時は「まだ前頭前野が発達していないんだから、我慢ができなくて当たり前」「この子は自我をしっかり持っているんだな」と開き直ってみてはいかがでしょう。

大人の理性的な思考でイヤイヤ期を理解すると、癇癪を起こす子どもに余裕を持って接しやすくなるかもしれません。

https://www.ena-clinic.com/column/1182/


この前頭前野は8歳くらいまでは発達が緩やかなんだそうです。

そりゃやりたいことやるわ!!って思いますよね。

昨日も空き缶の袋をひっくり返して缶を投げ散らかしていた息子を怒ってしまった私、、、。自己嫌悪です。

ハッと我に返り「上手に袋に入れられるかな?」と声をかけたら一つ残さず袋に戻してくれていたので本当にただただ「おもろそう!」だけでやってるだけで悪気は一切なしだったので、本当に欲求の爆発だったようです。

テーブルに登って神経消耗している記事でも書きましたが「(体の一部を)こう動かしたい!」という好奇心を自分で満たすだけの動きができるようになったのは親としても嬉しいこと。

もちろんイヤイヤ期がほとんどない子もいて、上の子はおっとりしていて自己主張をあまりしない子だったのでイヤイヤ期がほとんどなかったけどしっかり自分を持った子になったので心配無用ですよ!


上手にできた時はちゃんと言葉と行動で伝える

子どもがやりたいこととGOODな行動が一致した時は「○○が上手にできたね!」と声をかけながらハイタッチをしています。

ハイタッチや「オッケー」という言葉はもっと小さい頃からポジティブな場面でよく使っていたので、できるだけ言葉と一緒に使っていいことをしたことが伝わりやすいようにしています。

ただ、それより気をつけているのは悪いことをした時と同じくらいのスピード感と質量でGOODな時に褒めてあげること。

それを気をつけなければならないのはGOODな行動をすることが当たり前と思ってしまっている私の至らなさですが、本当は悪いことをした時よりいい時を伝えてあげたいと私だけじゃなくきっと世の中のパパママみんな思ってるはず。

「ちゃんと言葉と行動で褒めること」を意識するだけで、不思議と少しだけ笑顔と気持ちに余裕が生まれます◎

対策さえすれば外食も楽しめるから大丈夫

うちは犬食い、噴射、食器返し、吐き出し、立ち上がりがありますが(書くとひどいな)対策をしつつ週末の外食を楽しんでいます。

犬食い対策

「どっち使う?」とフォークとスプーンを選ばせています。

イヤイヤ期の特徴をうまく使っていて「これを使いたい」と本人に選ばせることで犬食い率は減ります。

犬食いしそうな時にもう一度「どっち使う?」と聞き、手で食べたいと言えばOKにして犬食い以外のやりたいことを選択してもらっています。

噴射対策

お口いっぱいに含んでそうなとき「ごっくんしてね。」と声かけをしています。

それでもダメな時は「ペっする?」とタオルを見せて噴射に備えます。

噴射をしなければOKと合格ラインをグッと低くしました。

食器返し対策

これはもう目の前の食器を全て避ける。これのみです。

吐き出し対策

息子の場合、吐き出しパターンがいくつかあってそれに気づけるかどうかが対策成功の鍵を握っています。

①勢いよく口いっぱいに入れた時

②まだ口に残っている時点で好物を見せて「食べる?」と聞く

どちらもそりゃ吐き出すわって感じなので①はとにかく口に入れることを止めること、②は親が聞くタイミングをコントロールすることでほとんどは解決しています。

が!!!たまに「なんで?」ってことありますよね。

そんな時はとにかくティッシュでキャッチするのみ。出しちゃったものはしょうがない!!!

汚さないことが最終目標です。(レベル低っ)

まずはパパとママが食事を楽しんで

私たちがご飯をゆっくり食べれたのは一体いつが最後?

レストランで食事?それどこのファミリーレストランですか?(てかファミレスも無理ですけど)

怒らずに食事の時間が終わったことがありませんが。

なんて時期もあるかもしれません。でも多少は(というか結構)お行儀が悪くても大丈夫。

手がかかる時期に「笑える時がくる」と言われても今笑いたいんだよ!!と腹が立つかもしれません。

でもね、何より大事なのはパパとママが一緒に振り回されて「本当に大変なんだけど」と言い合えるその時間だったりします。

その時間が20年後の二人に笑顔を生むはず。

だから「お疲れ様。今日もお互いに頑張ったよね。無事に終わってよかったね。」と乾杯して自身もパートナーのことも労ってくださいね。

いつ終わるねん!!と言いたくなるイヤイヤ期ですが、ずっと続くことはないです。成長過程の一瞬の時間なので、自分を追い詰めず子育てのハードルを上手に落として過ごしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました